2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
5.八重久保層・上部層の層序と地質構造 八重久保層の上部層は、瀬早川の標高775m付近から、標高930m二股の右股沢まで分布していました。また、支流「滝ノ入」では、標高928m二股付近までです。 分布する西端と東端は、推定断層です。南と北へ…
4.八重久保層・上部層のゆくえ 平成26年度に、香坂川の支流第1~5沢や最上流部の調査を終えた後、当地域の調査から遠ざかっていました。(健康を害して手術入院と治療していたことも一因でした。) 一方で、資料整理に取りかかってみると、八重久保層・…
2.瀬早川流域の地質 小坂先生らが「八重久保層上部層」とした地層が、瀬早川流域で見られます。八重久保川上流部の明厳山(1127m)の南側に八重久保層下部層が、北側に上部層が分布していると記載されています。地層全体が、緩やかな北落ち傾向にあるの…
【水無月の句】 ① 眼つむれば 瞼(まぶた)に残る 夏浅間(青山河) ② 紫陽花と 見紛(まご)うばかり 甘茶の木 ③ 水躍(おど)り 葉擦れ微(かす)かに 青田道 《「あを」の変化三題》 気象庁からの「梅雨入り」は、沖縄・奄美地方で5月21日と発表され、平年より1…