北海道での青春

紀行文を載せる予定

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

令和3年11月・みゆき会の俳句

【霜月の句】 ① 抜ける藍(あお)煙目に染む 冬支度(畑仕舞) ② 朝靄(もや)に 殿(しんがり)残し 紅葉散る ③ すきま風 あわて戸を引く 原油高 10月31日(日)に第49回衆議院選挙が行なわれ、自由民主党や立憲民主党が議席数を減らした一方で、日本…

令和3年10月(みゆき会)の俳句

【神無月の句】 ① 萩の影 石灯籠に もたれ掛け ② 枯れ芒 ロマンスグレーを 風が梳く ③ 秋茜(アキアカネ)群れて飛び交う 平和かな 佐久市総合文化祭(文化の日、今年は11月4日~5日の週休日)に出品する「俳画を添えた俳句」を10月の句会で準備するの…

令和3年9月「みゆき会(仲秋の俳句)」

【長月の句】 ① 「ベカンベ」の 菱の実狩りて アイヌ食 【標茶町塘路湖にて】 ② 寿(ことほぎ)に 手折りて添えし 菊の酒 ③ 虫すだき 太古の眠り アルファ波 9月は雨降りから始まった。今年の夏は、お盆を夾んだ一週間でも長雨が続き、秋雨(秋霖)の先触れ…